生まれる時代を間違えました

お酒と本と映画と

AwamoriplusのAwaゼミに参加してきました


こんにちは〜いかがお過ごしでしょうか!
昨日から大学が始まりすぐに熱を出してダウンしています、ひなのです…


さて!9/17(土)の話になりますが、AwamoriplusさんのイベントであるAwaゼミにお友達を連れて参加してきました!!!参加人数は13名くらいだったかな?
今回は、
〈第4回Awaゼミ〉Nahaの酒造をみんなでLet's見学!

…すごくポップでキャッチーなタイトルですね、行きたくなっちゃいます、さすが若者の集まり!!よっ!!!


伺ったのは瑞泉酒造さんと瑞穂酒造さん!
どちらも大好きな酒造所で(それぞれ今回で4回目、3回目)、何せ人がいい!!!
こんなとんちんかんでも丁寧に相手してくれるし、酒造所に呼んでくれるし、造られる泡盛ももちろん好きですけど、働いている方々が大好きです!


話がすぐにいつも逸れちゃいますが…(ごめんなさい)

最初に向かったのは瑞泉酒造の仲瀬原貯蔵庫

ここは行くのが初めてで、すんごい興奮しました…


これひとつもらえたらいいのになあと思いながら見ていました。笑


タンクを上からのぞいた写真、蓋を開けたら泡盛のいい香りが漂ってきたよ〜

工場長さんが実際に一緒に回りながら説明してくれました!
そして今回参加したみなさんは私と比べ物にならないくらい泡盛に詳しい方たちなので、質問がめちゃくちゃコアでそれも最高でした!!さすがです!!

ここには泡盛が30度一升瓶350万本分貯蔵されてるそうです、飲みきれないや〜


そして圧巻の甕貯蔵…(工場長を探せ!!)
なんだかいやらしく感じてしまうのは私だけかな…


これだけの量を管理するのは想像しただけで息切れしてしまうくらい大変なことだと思うんですが、それをしっかり丁寧にされているから消費者は美味しい泡盛が飲めるんですよね、本当にありがたいです。


そのあとは首里瑞泉酒造へ!

ここでは最初に泡盛の造り方のDVDを見て、写真の説明を聞き、そして待っていました、試飲タイム!

美味しい泡盛が沢山飲めました…
私は三日麹の九年古酒が1番おいしかったなあ
表現力が乏しいのでどう説明したらいいのかわからないんですけど、時間が経つにつれてバニラのような香りが立ってきて、なめらかな口当たりで、すごく余韻が長くてうまく熟成した古酒だなあって思いました!
友達は泡盛梅酒が美味しいって言ってた!
豆腐ようも準備してくださって、比嘉さんのチョコレートもあって、最高の泡盛と肴で最高の時間を過ごしました…

その後に社長さんもいらして、一般では入れない瑞泉酒造の食堂で一緒にお話をしながら沖縄そばを食べました。(ものすんごい貴重体験…)


とーってもおいしかったです!!ごちそうさまでした!


そのあとは近くにある瑞穂酒造へ!
(今回夢中になりすぎて写真を撮っていないので、前撮った写真です…ごめんなさい)

ここでは紹介DVDを見て、土曜日だったので稼働はしていなかったですが、工場の中に入って説明をしてもらいました。



DVDもそうなんですけど、いつも全部分かりやすくてすごいな〜って思いながら見てます。



そのあとは代表銘柄の美ら燦々を飲みながらお話しして、なんと!まだ未発売の泡盛の試飲までさせてもらいました…!
次の産業祭りの時にお披露目になるそうなので、とっても楽しみです!!


そして私もAwamoriplusに入会させてもらいました!
泡盛についてまだまだ知らないペーペーなんですけど、これからもっともっと勉強して!飲んで!(笑)
さらにお酒ライフを充実させていきたいです!
AwamoriplusのHPです、コンセプトやどういう活動をしているのかがよく分かると思うのでぜひのぞいてみてください!
awamoriplus.okinawa



酒造所さん、造り手さんがあっての泡盛なので、常に感謝の気持ちは忘れずに、彼らのこだわりや熱意、そういうこともちゃんと伝えられるように頑張ります!!
(泡盛倉庫の比嘉さんのような!)
比嘉さんは泡盛倉庫という会員制バーの店主さんであり、ものすごーく泡盛を愛されている方です。
awamorisouko.jp
今週土曜にある周年祭にはお邪魔できるっぽいので、今年中にデビューしたいと思っていたので叶いそうです!!やった~


泡盛コンテストについて書こうと思ったけど、ちょっと長くなってるので次の記事にします…


読んでくれてありがとうございました(๑˃̵ᴗ˂̵)!

古酒の日の宴


こんにちは〜〜

さてさて過ぎた9月4日は古酒(くーす)の日でしたね!
沖縄では色々なイベントが行われていました!!
酒造所ツアーに、蔵祭り、あるホテルでは泡盛風呂までありました!(さすがにびっくりしました…笑)

その中で私が行ってきたのは、、、、




琉球泡盛倶楽部主催の『2016古酒の日の宴』!!!
in料亭那覇

琉球泡盛倶楽部って何?と思った?
ひなのもイマイチ把握していないんだけど…
泡盛マイスターを中心とした会だと聞いています。

今回は一般の方も参加OKということなので、私も師匠が招待してくれたので参加しました!いえい!



こんなにたくさんの古酒が最初から目に飛び込んできて、お酒も飲んでないのに1人で興奮してしまいました…
(年数がおかしいんです)


80名ほどの方々が参加したところで開宴!!
乾杯の音頭は…名前忘れたけど…女性のお偉いさんでした!!!(すんません)
そのあとに会長さんのお言葉や、内間さんの古酒の説明などがあって、和気あいあいとスタートしました!

最初の乾杯のお酒は宮の鶴の15年水割り!なんて贅沢!


各席にメインの4つの古酒があって、それをちぶぐゎー(泡盛の酒器)で飲み比べました!

度数は高めなので、最初のアタックは強かったけど、時間の経過とともに古酒特有のバニラ香がブワッと!
でもそれぞれちゃんと特徴を持っていて面白かったよ〜
個人的に好みだったのは琉球かな!あの泡盛の独特な芳醇な香りがたまらなかったです。


そしてそして〜!

なんて豪華な料理〜!贅沢〜!!
泡盛に合わせた琉球料理でとっても美味しかった!



こっちは個人個人が持ち寄ってきた泡盛で、これも飲み比べることができたよ!!
30年物、40年物、希少な泡盛ばかりで、金額にしたらきっと何十万もするんだろうな…と思いながらしっかり飲みました!!

この中だとこれが1番美味しかったなあ。
新里酒造 琉球 30年!
このタイプの一升瓶はプラスチックのフタだから、30年も経つとプラスチックの香りが泡盛に移っちゃって、化学的な味になりがちなんだけど、それがあまりなくてまだちゃんと泡盛の味がしたので◯
あとは、比嘉酒造の残波青切りシークヮーサーもめちゃくちゃ美味しかった。多分すぐ売り切れちゃいそうな予感がします。さすがっす!


踊りを見ながら古酒を嗜むことができる幸せ…



後半には抽選会と古酒のオークションがありました!!
福島の泡盛コレクターの方が震災で家が流されてしまい、それからたくさんの泡盛を管理することが難しくなったために、100本近くを譲って頂いたそうなんです。
それをオークションにかけて、売上をその方の沖縄旅行の資金に充てようという旨でした。

マイスターや、コレクター、お店を出している方たちばかりなので絶対欲しいという気持ちが皆さんの燃える眼差しでビシビシ伝わってきました。笑



すごい盛り上がって見てて楽しかったです!!

そんな私も…

へへ、じゃんけんに勝ちました!!
すぐ開けて周りの皆さんと飲みました、すごく美味しかったです…!
(知り合いのコレクターの方に羨望の眼差しを向けられたら開けるしかない…笑)



飲んでいるうちに周りの方々とも仲良くなり、隣に1人でいらっしゃった男性は、わざわざこの会のためだけに東京から来たそうです。とっても嬉しい気持ちになりました!
来年また会えることを楽しみにしています。

ほとんどマイスター持ってるか、マニアの方たちなので、普通のお話でも私には知らないことばかりで、ずっとメモしていました!笑
こういう会に参加するたびに、自分の勉強不足と飲んできた量の少なさを痛感させられます。


そして飲むときはとても真剣な表情にみなさんなるので、それもまたかっこよかったです。



ひなのはまだニヤニヤしながらしか飲めない…


古酒の定義は去年改定があって、3年以上貯蔵した泡盛が全量100%だと古酒になりますが、今回の年代物の古酒は古酒と新酒をブレンドしていると思います。

そして、古酒は飲むことよりも香りを楽しむ飲み物なので、ぜひそこは飲むときに嗅ぐことをメインにしてほしいなと!!

二次会も参加させてもらって、楽しいひと時を過ごせました。



土曜日は、いつものバーのマスターのお誕生日で、プレゼント渡しに行ったら常連さんたちからまさか私も祝われてびっくりしました…チョー嬉しかったです(T_T)
そしてたまたま酒造所の方もいて、2人でウイスキーの話で盛り上がりました!めちゃくちゃウイスキーに詳しいのと、泡盛に対する考え方がとても似てたので嬉しかったです。
この話はまた他の記事にしますねっ


土日で恐ろしい量のアルコールを体内に入れたので肝臓を休めなければ…

またこんなに長くなっちゃったよ…
読んでくれてありがとうございました!

波照間酒造所に行ってきた➂


そんなこんなで少し緊張感漂う取材が終われば!!!
イェーイ!飲み会!!!!フー!!!!!
と内心思いつつ、冷静を装いながら昨晩行った居酒屋へ。

キープボトルほとんど全部泡波なの本当に壮観でした…



私が1番若いのでもちろんお酒作ったりメニュー頼んだりするのは私のお仕事。
小さい頃からそういうことをしていたのでいつもこんな場面で役に立ちます、ありがとうおじいちゃん…

お酒が入れば少し込み入ったお話も出来て、楽しい時間を過ごしました!楽しかったな〜
国税のお偉いさんともお話する機会なんてないから、色んな質問しちゃった♡

あさりの泡波蒸しっていうメニューがあって、すごく美味しかった!!


そしてなぜか他の席の観光客の方たちに連れて行かれ、そこでも楽しくおしゃべり。笑
関西から仕事仲間で来たらしく、次大阪行った時に飲む約束をしました。笑

いちゃりばちょーでーだな〜としみじみ感じました



翌日の1便で石垣に戻り、八重山そばを食べたりジェラート食べたり博物館に行ったり。

レンタカー屋さんでオススメのそば屋を教えてもらって行きました!すっごいおいしいのにすぐ入れたから超穴場ですね、やっぱり地元の人に聞くのが1番いい。

ミルク味と島豆腐味で色味が一緒でセンスがないと言われてへこんだ…とっても美味しかったけどさ…

博物館!!大好き博物館!!島の歴史や文化、行事について知ることができてサイコーだったな〜


夕方には沖縄本島に帰ってきました。



今回の取材で感じたのは、島の酒造所はその島の人々がいるから成り立ってて、島あっての酒造所だなあって。島の人々に愛されないとなくなっちゃうんだろうなあと思った。
実際、波照間島は神行事がすごく多いらしくて、その度に泡波を使ってもらうには、作り手も島民として行事に参加して島民としての義務を果たしてからやっと信頼されるのかな〜って。そういう風にして今まで島の酒として愛されできたのかなと思った。
あとメディアの必要性も。波照間酒造所のような小さな酒造所は、大手の酒造所のような広告やイベントはコストが大きすぎたり、離島の離島だからそういうのもなかなか難しいから、私たち泡盛新聞みたいなメディアを通して、少しでも酒造所の紹介やPRのお手伝いができればいいなって思いました。
私のブログもそういうお手伝いになれてたらいいな!
(だったらもっと更新しろやって話になるけど)(これから頑張るから許して)


この1年で泡盛のおかげでたくさんの人に出会って、私の人生はお酒と素敵な方々に支えられていると感じるし、泡盛にも知り合った方々にも恩返ししていけたらいいなあと思っています。頑張ります。


今週末はやっと予選後半を迎えた泡盛コンテスト!
9月に入ったら9/4は古酒(くーす)の日のイベント!
9/9は誕生日!笑

次の記事は久しぶりの日本酒にしよう!!
好きな作家さんについても書きたいな!!
5〜8月の映画まとめもしなきゃ!!
ウイスキーについても書きたい!!!

長くなってごめんなさい、ここまで読んでくれた方ありがとうございました!!!

泊まった宿と相変わらずポーズがダサい私

波照間島はすごく素敵な所なので沖縄旅行の時には是非!

波照間酒造に行ってきた②

 

そして取材当日。

早く起きすぎてしまって民宿の周りをうろうろ。

 

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(露のせいでぼやけてるけど)

こんなの見たら乗りたくなりません?!

1人でクマのやつに乗ってアハハハハって夢中で遊んでたら、手押し車をおしながら歩いていたおばあちゃんがずっと見てたらしく、「あんたは朝から元気ねー」って言って去って行きました…めちゃくちゃ恥ずかしかった…

 

午前中は泡盛の女王と妹さんに波照間島を案内してもらいました!

あいにくの天気で、絶景とまではいかなかったけど、とても綺麗な海と、どこまでも広がるサトウキビ畑に癒されました…

あとヤギがたくさんいます!どこに行ってもヤギ!ヤギ!ヤギ!

かわいいカフェで美味しい台湾風かき氷も食べました!

 

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(やっと取材のお話ししますがその前に波照間酒造所の紹介を)

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波照間酒造は昭和28年に創業した最南端の酒造所。家族経営の小さな酒造所で、今は息子さん2人がメインでお酒造りをしています。造っている銘柄は「泡波」のみですが、出荷量が限られているために沖縄本島でもなかなか手に入らず、プレミア価格で取引されているのが現状です。

 

波照間酒造所は普段は見学をしていなくて、TVや雑誌の取材もすべて断っているのにも関わらず、今回は泡盛新聞ということで(話をつけたのは国税の方らしいですが…笑)特別に許可を得て取材させていただきました。

 

 

この逸材探訪という企画でお邪魔させてもらいました。まだ波照間酒造所の記事は更新されていないので、アップされ次第またリンクを載せますね。

(ちなみに瑞穂酒造の記事もとっても面白いから見てみてください)

 

製造する作業場から見学させてもらいましたが、狭い!!!!

こんなに狭い作業場は初めて見ました…

蒸留は直火蒸留で、気化したアルコールが通るパイプが蒸し器と併用されていて、狭いならではの工夫がされていたよ〜

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インタビューするのは国税の方と泡盛の女王なので私は邪魔にならないように後ろから付いて回っていました。笑

 

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このタンクの中には泡盛になる前のモロミが入ってて、発酵してるから耳を当てるとぷくぷく音がして、この音を聞くたびにああ泡盛は生きてるんだなあって思う。

 

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 インタビュー風景はこんな感じ。

奥に座っているのが次男のたくやさん、手前が三男のひろむさん。

兄弟2人がメインとなって作っているそうです。

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(今から記事になるのであまり詳しくは書かないでおきます)

すべて手作業で行っていて、ラベルも手貼り。ミニボトルだと1日600本も貼るらしい…気の遠くなる作業だ…

泡波は島内でほぼ100%消費していて、卸先は石垣港ターミナルと空港、島内の商店の3つだけ。

蒸留してから2ヶ月で出荷しているそう。

(普通は半年はタンクのなかで落ち着かせてから瓶詰めするから、どれだけ人気かが分かる)

また、生産が追いついていないために古酒は作っていないそうですが、いつかは作りたいとおっしゃっていました。

泡波が島外ではプレミア価格で出回っていることに関しては複雑な心境らしいです。

期待されるのは嬉しいけど「値段の割には美味しくない」と苦情が来たり、「価格設定が高すぎる」と言われたりするそうで、酒造所自体が儲けてるわけではないのでそういう弊害もあるらしいです。

元値は360ml460円、1800ml1680円で私も見た時は思わず声が出ちゃった…だって沖縄本島でも10倍くらいの値段でイオンとかで売ってるし…でもそれでも品薄状態だからすごい…

 波照間酒造所が大事にしているのは「飲みやすさ」。島のみんなに愛されるためには飲みやすさが1番大事で、ずっとこの味を守っていきたいと熱弁されていました。

「作るだけなら誰でもできるけど、"この味"を出すのが難しい」

とても印象強かった言葉で、島の人々に愛される味を大切にしたい気持ちが伝わってきました。

 

島ならではの悩みもあって、離島の離島だからほしい物がなかなかすぐには届かず、普通は業者に頼むような修理も自分たちで行ったりしなければならず大変らしいです。

また、他の酒造所との交流が少なかったり、酒造組合の勉強会にも簡単には行けなくて、分析がまだまだ足りてないから今から勉強しないといけないとおっしゃっていました。

 

夢は波照間島=泡波を定着させて(もうなってると思うんだけどな〜)、島の観光資源として活用して、特別なものではなくて、普段から飲む泡盛にしたいそうです。古酒もいつかは作りたいんだって!(それは本当に嬉しい)

 

とまあこういう感じでした…すっごいアバウト…アップされる記事を見てくれたら多分伝わると思うので、しばしお待ちくださいね。笑

 

 

長くなっちゃった、次の記事でラストです!!!(多分)

 

 

 

 

 

波照間酒造所へ行ってきた➀

ずいぶんと久しぶりのブログになってしまいましたが…
その間いろいろなことがありまして頭の中わちゃわちゃーしてます。

そう!先週8/11〜13に波照間島へ行ってきました!
泡盛新聞の取材に同行させてもらいまして、いや〜〜とても貴重な経験になりました。

ちなみに沖縄で生まれて育ち、21歳にして初の飛行機で行く離島です。石垣島も初めてで、よく驚かれるけどそんな行く?ねえ。行く?


那覇空港から7:30の便で石垣島に着いたのが8:25。
そこから石垣ターミナルまでタクシーで30分。
船に乗って波照間島に行くぞ!!って思ったらまさかの欠航…1日4便で、2便で行くつもりが2、3便が欠航でずいぶん時間ができてしまい、同行人と悩んだ末にレンタカーを借りて石垣島内の酒造所に挨拶回りすることに。

池原酒造所

那覇酒造所(写ってるのは泡盛新聞の社長です)

高嶺酒造所

八重泉酒造

請福酒造

仲間酒造


急にアポなしで行ったので迷惑な顔される所もありました。笑
申し訳ないです…でも回ってみて、すごくすごく地域に根付いている酒造所ばかりで、ほとんどが家族経営なので温かみを感じました。
丁寧に説明をしてくださった高嶺酒造さん、八重泉酒造さん、本当にありがとうございました。
泡盛に対する情熱とプライドを感じたし、お話しされてる時はずっと笑顔で泡盛が好きということが伝わってきました!
その他の酒造所さんもお仕事中に急に押しかけてしまって申し訳なかったです。



昼ごはんは川平湾近くのレストランで石垣牛
柔らか〜〜溶ける〜〜


海もきれいでした(この写真いい感じに撮れてるけど、暑すぎて人多すぎてイライラしながら適当に画面も見ないで撮ったから奇跡の写真)



そしてそして4便は出航するということだったので、1時間半かけて波照間島へ!!!!!

もう夕方だったかなあ、宿の方が迎えに来てくれてありがたかったです。
民宿は初めてで、不安だったけど良かったです!!!

部屋はこんな感じ、寝るだけならいいかなあと。

夕飯がとっても豪華で美味しかったです、家庭の味!


それから2013年の泡盛の女王だった方と飲むことになっていたので予約していた居酒屋へ。
入ってびっくり、泡波の安いこと安いこと。
むしろキープボトル泡波しかないっていう…恐ろしい…


沖縄県内だとまず手に入らないんですよね、泡波。
4合瓶で2000円くらいで波照間島では飲めるのに、県内だと1万円はザラじゃないです。
まあこのことは次に回して。笑
泡盛の女王はやっぱり美しくて緊張しすぎて目もあんまり合わせられなくて、お酒に頼るしかありませんでしたorz
まさかお酒注いでもらえるとは思わず、終始ニヤニヤして気持ち悪い女だったと思います…
ご一緒できて本当に幸せでした。ありがたいです。

宿に戻って飲み直していたら、泊まっていた茨城の方が帰ってきたので声をかけて一緒に飲みました。
酔うと色んな人に声をかけちゃう癖があって、まあそれはあんまりよくないんだけど、でもみんないい人だからいいか!
今週の月曜日にもその方にお声かけ頂いて、那覇でまたお酒を一緒に飲みました!
こんな風に本土の方々と繋がれるのは泡盛のおかげさまなので感謝してもしきれないですね、うんうん。

次は波照間酒造所に行って感じたことを書きます🙆

続き(ウイスキー編)

さてさて続けていきたいと思いますよオホホ
今度はウイスキー編です!
今回はアイラモルトに限ってます!!
飲み方は全部ストレートです。


アードベッグ パーペチューム Alc.47.4%

アードベッグは世界で最もピーティでスモーキーなモルトで有名ですね、しかもアードベギャンっていう熱狂的ファンも世界中にいるそうです、すごい〜〜
パーペチュームはラテン語で「永久」という意味らしく、これは200年記念ボトルらしい(なんであるんだよ)

色は濃い目。香りは強烈なピート香でウワーッてなった…
ラベルに"ベーコンの燻製のような香り"って書いてあったけど、スモーキーのことを言っているのかな…もっと勉強しなきゃダメね…
口に含むと、香りの厳つさからはうかがい知れないなめらかさでびっくりした。味はバニラ、チョコレートのような甘さでサイコーのバランス。
飲んだ後も余韻がずっと続いて、アードベッグの凄さに感服しました…



キルホーマン オリジナルカスクストレングス
Alc.59.2%

(上のアードベッグの右隣のやつです、写真撮るの忘れたの…)

オリジナルカスクストレングスはそのまま樽からだしてボトリングしたという意味で、キルホーマンの個性を100%味わえる一本。
生産数は9200本、日本には360本だけしか入荷されていないそうです。(だからなんであるんだよ)

バーボン樽なので色は薄い琥珀色。香りも軽めのピート香で、少し麦っぽいなって思った!
味はこの度数とは感じ難い甘さで、ピーティかつモルティ!後から熟れたフルーツの香りが口いっぱいに広がって「幸せ〜」って言っちゃいました…美味しかったなあ…



ザ・スコッチ・シングルモルト・サークル
ボウモア 1996年 Alc.52.7%

ボウモアは家でもよく飲むけど全然見たことないラベルだから調べました!
ザ・スコッチ・シングルモルト・サークル(SMC)は、ヨーロッパでも名高い1985年に設立されたシングルモルトウイスキー愛好家団体らしいです。会員数は950人くらいいて、ポリシーとしてはファーストボトリングからカスクストレングス、アンチルフィルター、ノーカラーリングを守ってるらしい、すごい…

このボウモアは1996年に樽詰めされたのを2012年にボトリングしたもので本数は282本。(師匠が何者なのか全くわからなくなってくる)
香りは普通のボウモアと比べるとピート香は控えめ。
味はピーティ、スモーキーはもちろんだけど、潮の香りが最初から余韻まで残っていてボウモアらしいなあって。
フルーティさと潮の香りのバランスが絶妙。
SMC恐るべし…いつか会員の方にあってお話聞いてみたい、日本人いるかな…

※番外編
エバークリア Alc.95%

世界一アルコール度数が強いスピリタスの次に強いお酒も飲んでみました!
正直飲めるか不安だったんだけど、口にした瞬間甘さが広がって口の中がポカポカして普通に美味しかったです…
アルコールって甘いんだなあって知りました!
でも度数がエグいので常飲はできないね。



いつも感想を手帳に書きながらお酒を飲んでるんだけど、客観的に見たらキモい奴なんだろうな〜っていうのはあります。それから蒸留所調べたりしてブログにまとめてるんだけど、楽しくってしょうがないからやめられない!(キモい!)
これからも続けていくと思うのでよろしくお願いしますね。

あと泡盛新聞の名刺も作ってもらって、気合い入れ直して色々お手伝いしていくのでそれもまた書きます!
次の土日には瑞穂酒造の蔵祭り、来月頭には泡盛コンテストのお手伝いがあるよ!バイトでずっと何も参加できてなかったから、とっても楽しみ♡

泡盛コンテストの結果が2回目まで出たので、よかったら見てね(´◡͐`)

http://awamori-news.co.jp/fy-2016_qualifying-1st-round_awamori-contest/

http://awamori-news.co.jp/fy-2016_qualifying-2nd-round_awamori-contest/

梅酒バーに行ってきた

こんにちは〜ほとんど1ヶ月ぶりのブログです。
もう蝉がうるさくてうるさくて日中は家から出たくないよ〜

さてさて今回は最近飲んだお酒のまとめをさせてください。
ずっと気になっていた宜野湾市にある梅酒Bar 夢月にやっと行くことができました!!

お洒落で落ち着いた雰囲気。300本くらい梅酒があって、何から飲んでいいのかわからなくなりました…
行った日はオーナーはいなくて、20歳の男の子がカウンターに立っていたよ〜

あまり甘くないものをリクエストして、2つ飲みました!
飲み方はロックです。

宇治茶梅酒 チョーヤ Alc.7%
梅よりもお茶の香りがして、びっくりした。
味は甘すぎず、すっきり透き通っていて、梅とお茶の風味のバランスがとてもよい梅酒だなって思いました、男の人もぐいぐいいけちゃいそうな美味しさ!
チョーヤ、さすがです。


tete paris 小林酒造 Alc.12%
カウンターの男の子に「これ飲んでほしいです」と言われたので飲んだもの。
「これは梅酒なのか?」ってなるくらい香りも味もすごく華やかで上品でエレガントでびっくりした!
ココ・シャネルの香水をイメージして作られたのが頷ける一本。
梅酒というよりかはハーブ酒っぽいかも。11種類もハーブ入ってるし。女子ウケが凄そう…プレゼントにもめっちゃ喜ばれると思います!
定価だと3000円もしないからひなのも女子ウケを狙って買おうと思ってます。

一杯500円〜でオススメ!2時間3000円で飲み放題だし、女の子にはたまらんやつだなーと思いました。
まあひなのはあまり梅酒はのまないので、女の子を飲みに連れて行く時に行こうかと思います。


そのあとは師匠のバーに行ってウイスキー泡盛を飲ませてもらいました!!
いや〜ほんといつ行ってもラインナップがおかしいです。

常盤 伊是名酒造
詰めた時点で20年で、年数忘れちゃったんだけど、30年以上は経ってる古酒です。
なのに!元気!ちょう元気!
まだ若々しい刺激がありました、でもやっぱり古酒なので時間を置いていくにしたがって香りの変化が楽しめたよ〜



忠孝 忠孝酒造 Alc.44% 甕熟成
26年ものです。とっっっっっっっても美味しかった…
この度数を感じさせないなめらかさと甘さ。
香りはメープルシロップに近くて、口いっぱいに広がる甕香!!!!
テイスティンググラスに入れて飲んだんだけど、なくなってもいい香りがするからずっとかいでた。笑
甕は強い。甕は最強。


ウイスキーものんだけど、次の記事にまとめるよ〜!۬৺۬