9月〜12月に観た映画まとめ
こんにちは~
そしてかなり遅れましたが、あけましておめでとうございます!
2017年もよろしくお願いします!
年内に記事を書こうと言ったものの放置してしまいました。
かかさずブログ書ける人は尊敬だなあ…
さて、映画まとめをしていきたいと思います!
でも今回は出演した舞台のお稽古があって、9月から11月くらいまで空白の期間がありますが、なんとか11本は見れました!
どうにかもう少し時間を作ればよかったと後悔しています…
今回も感想は一言ずつくらい。
予告も載せるので気になるものがあればぜひ見てみてください!
①『裸足の季節』
9/1 @桜坂劇場
冒頭の5人姉妹がじゃれあっているシーンがほほえましくて、すごく美しかった。昔ながらの習慣に縛られた叔父のやり方に必死で抵抗して当たり前を手に入れようとする彼女たちはとても強くかっこよかった。苦しくて切ないけれど、勇気をもらえた。やわらかい光が差し込んだ午後のような映画。
映画『裸足の季節』予告編
②『沖縄を変えた男』
10/29 @サザンプレックス
「歴史を作るには犠牲が必要」というセリフが印象深かった。沖縄人としてのコンプレックス、戦争への憎しみが伝わってきて、忘れちゃいけないなって思った。執念にも近い信念を貫き通している裁監督、それを信じてついていく部員たち。こういう方たちが沖縄にいたことを誇りに思う。
映画『沖縄を変えた男』 予告編
③『アイ・ソー・ザ・ライト』
11/11 @桜坂劇場
トムヒが歌上手すぎてびっくり。ミュージシャンの伝記映画は大体こんな感じだけど、有名になっていく中で、周りが作り上げたイメージが先走ってプレッシャーになって自分の中の孤独がひと際色濃くなってしまったように思えた。見終わった後、歌ってくれてありがとうと思った。
映画『アイ・ソー・ザ・ライト』予告編
④『君の名は。』
11/17 @シネマQ
やっと見れたという感じ。高校から新海監督のファンだった私には今までとは全く違う感じのストーリーだなと思った。あまりにも美しい風景画とスピード感に圧倒されて泣いた気がする。セリフがひとつひとつしみ込んでくる小説を映像で見ているような感覚だった。曲もあってたね。
「君の名は。」予告
⑤『この世界の片隅に』
11/23 @桜坂劇場
日常の生活に入り込んでくる戦争の異質さ、あまりにも儚い人の命、平凡な日々の尊さ、笑って過ごせるありがたさ、たくさんの思いがこみ上げてきた。すずの声ののんさんが上手すぎて、まるで本人な気がした。たくさんの人に見てほしいし、受け継いでいくべき映画だと思う。
映画『この世界の片隅に』予告編
⑥『イエスタデイ』
11/24 @桜坂劇場
とにかく4人の顔が好みでした。ビートルズ要素はあんまりなかったけど、憧れて夢中になってそれぞれいろんな問題抱えて向き合って、ぶつかり合うけど、それでもずっとそばにいてくれる仲間がいるの羨ましいなって思った。ブラックな青春映画として面白いなって思った。
『イエスタデイ』予告
⑦『シーモアさんと、大人のための人生入門』
11/28 @桜坂劇場
自分との向き合い方について考えさせられた。才能の中にその人の人格を作る源があること、仕事と普段の自分を統一させることの難しさ。孤独を糧に独りでいることが自分と向き合う大切な時間なんだと教えてもらった。心が穏やかに、整えられていく、ぜひ大人にみてほしい映画です。
映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』予告編
⑧『神様の思し召し』
12/1 @シネマパレット
人と関わることで信じられるようになったり、本当に大切なものを大切にしようと思えるのかな。子供を持つ親にはぜひ見てほしい。改心しても赦されることはないのか…と思ってしまうようなラスト。「すべてのモノには神様が宿っている」ってセリフ、日本ぽいなって思ったけど、世界共通なのかな…
神様の思し召し - 映画予告編
⑨『ある天文学者の恋文』
12/6 @シネマライカム
大好きなジュゼッペ監督の最新作。ありえないけどありえそうなストーリー。最初から最後まで切ない映画は泣けないことが分かった。相手のことを知り尽くしているからこそできる愛の伝え方。究極の愛。あんなにひたひたに愛されたいし、愛してみたいと思わせてくれた映画でした。
ある天文学者の恋文 予告編
⑩『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』
12/17 @桜坂劇場
圧倒的なキラキラワールド。「美しいもの」を作り上げていく過程が見れてよかった。たくさんの人たちの手に触れられて自分の元に届くからやっぱりそれなりの対価は必要だなって思う。ティファニーほしいと思ったことなかったけど、観た後にティファニー見ると心がときめくようになりました。
映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』予告編
⑪『ワイルド 私の中の獣』
12/29 @桜坂劇場
狼との出会いのシーンは最高。抑圧していた自分の中の本能を開放して野生に戻っていく主人公は美しかった。周りから見たら狂っているのかもしれないけど、最後の笑みで、狼と出会ったことで「生きている」って実感することができたんだろうなって感じた。好きな映画です。
『ワイルド わたしの中の獣』映画オリジナル予告編
2017年は50本映画館で見ることを目標にしました!
今年入ってから4本は見たから出だしは好調です、達成できるように頑張ります!
長い記事になっちゃったけど読んでくれてありがとうございました。
皆様も素敵な映画ライフを~