生まれる時代を間違えました

お酒と本と映画と

第6回 Awaゼミ!

(途中まで2016年に書いていたからクリスマス感が否めないけどごめんなさい…)

クリスマスイブに泡盛好きのお二人さんとお昼の三時から朝の七時まで飲み歩いて、クリスマス当日はほとんど寝ていたひなのです、こんにちは~
もっとなんかこう…ね、ディナーとかイルミネーションとかそういう雰囲気があるものもやりたかったんですけど、美味しいお酒と大好きな人たちがいたらもうそれでいっか!ってなっちゃった、ハッピーメリークリスマス!



はい、ということで!書いていきましょう!
12/17(土)に、〈第6回 Awaゼミ〉~あなたの知らない世界を歩く~首里ウォーク+に参加してきました!

今回は、琉球王朝時代、泡盛づくりを唯一許されていたエリア、首里三箇を中心に歩き、古都首里の隠された魅力に迫ります!首里城だけが首里じゃない!高台の澄んだ空気を感じながら歴史ある首里の秘められた新たな発見をお約束します。

案内が来た時に予定も確認しないで参加すると言っちゃうくらいにすごく楽しみにしていました!今回は友達も連れて参加したよ~
集合時間は9:50だったけど、時間通りには私を含め誰も来ないという…うちなータイムですね。笑

そんなこんなで首里駅からスタート!

最初は聞得大君御殿跡(きこえおおきみうどぅんあと)へ。
琉球王国時代の最高女官であった聞得大君加那志の住居と神殿があったところらしいです、井戸があったよ~
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面白い形の井戸でした。

てくてく歩いて~
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次は中村製菓さんにお邪魔して、お話をお聞きしました!
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昔の作り方のお話はすごいなあと思ったけど、その後ののど自慢大会の話が長かった!笑
でもとても楽しかったです、名物の首里まんじゅうを買って次に向かいます。
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次は識名酒造さんに!
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二回目だったけど、やっぱり楽しい…
次の団体さんがいたので軽く見学させてもらいました。
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発酵途中のもろみです、ぷくぷくしていて生きているなあと感じました。
試飲もしたけど、時雨はおいしい!また行きたいです。


次に大好きな咲元酒造さん!
社長の啓さんに説明を受けながら、見学と試飲をしました。
戦後に黒麹菌が付着したお米が見つかったお話しを聞いたり、色んな方法で泡盛を貯蔵しているのを見せてもらってとっても楽しかったです!
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何回行っても楽しいし、啓さんは素敵だし、やっぱり一番好きな蔵元さんです。


首里は水が豊かな地域なので、至る所に井戸がありました。
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井戸探しをテーマに散歩するのも楽しそうだな、と!


お昼は崎山公園で、泡盛倉庫の比嘉さんが持ってきてくれたタイ米のおにぎりと美味しいおかずを頂きながら、識名酒造と咲元酒造さんからいただいた仕込水でそれぞれの代表銘柄を水割りで飲みました!
青空の下で美味しいご飯食べながら泡盛飲むのはとても贅沢で気持ち良かったです、癖になりそう!
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そしてまた散歩が始まります!
首里城継世門を見たり
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石畳を上るのはとってもきつかった…
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でも見たことのない首里の景色を見ることができて、新しい発見ばかりでした。
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指司笠樋川(さしかさひーじゃー)にも立ち寄りました。
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名前忘れちゃったけど、川にも行きました!
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最後はモノレールに乗って帰りました。
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この日は13キロも歩いていたらしく、普段全然歩かないからめちゃくちゃ疲れました…
でも今まで知っていた首里とは全く違う顔を見ることができたので良かったです。
酒造所の見学だけじゃなく、歴史を学びながら実際歩いてみることで、いつもとは違った形で泡盛を考えることができました。
泡盛を通していろんなことを学んでるなと実感しつつ、案内してくれたのは新潟出身の酒井さんだったので、自分の生まれた場所について知らないことに恥ずかしさも感じました。
まだまだ勉強不足だと痛感しているので、もっと頑張ります。
今回企画してくれた酒井さん、比嘉さんありがとうございました、とっても楽しかったです!

ずいぶんと前のことなので、写真に頼っちゃいました…
そしてまた長い記事になってしまった…読んでくれてありがとうございました1

泡盛シンポジウムin山原・名護

最近規則正しい生活(早寝早起き三食お酒飲まない)になってきているのですが、体調がすぐれず肌荒れがひどいひなのです、こんにちは~
絶対遅寝早起きお酒飲む生活が身に合っている気がしています…

このブログは自分の備忘録のような感じで特に需要はないのですが、たまに泡盛関係のイベントに行くと「ブログ見たよ~」と言ってくださる方がいて、恥ずかしいんですけど嬉しいです、ありがとうございます!
誇大しても、「泡盛」の「あ」の2画目を書き始めたくらいしか泡盛について知らないので、温かい目で見てくださるとありがたいです。頼みます(土下座)


12/4(日)に山原島酒之会主催の泡盛シンポジウムin名護・山原があったので行ってきました!
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山原島酒之会という会は、

「山原すべての家庭の床の間にクースガーミを」をコンセプトに、1998年のあの暑い夏、ヤンバルにて「山原島酒之会」は発足した。
私たち沖縄、琉球の地を築き上げてきた先輩方が時間をかけ培ってきた高度で伝統的で文化性、経済性のあるお酒、「泡盛( あわもり )」文化を、引き続き未来を創る多くの人々に承継する集団が「山原島酒之会(やんばるしまざけのかい)」である。

だそうです、なんてかっこいいの…

「すべての家庭の床の間に古酒甕を」を全面的に打ち出し、泡盛業界が抱える課題の解決策に対して、突破口は見いだせないかと考えこのシンポジウムを企画したんだそうです。



その日は、泡盛新聞の上司と美味しいうどん屋さんで腹ごしらえしてから会場に向かいました。
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山菜うどん、おいしかった~


会場は那覇市民会館で、13時半からでした。
参加料は学生が1500円だったのでありがたかったです。女性と20代男性は2000円、一般は2500円でした。
高めかなと思いましたが、シンポ後の交流会費も含まれているのでまあ妥当かなと思います。

酒造所関係や泡盛愛好家の方々がたくさんいてすっごく緊張しました…

山原島酒之会会長の崎浜靖さんの開会の挨拶で始まり、続いて沖縄県酒造組合会長の玉那覇美佐子さんによる「泡盛業界の現状と課題」についてのお話でした。
11年連続出荷減少、場数の3分の1が赤字、出荷量前年比96.1%、などなど現場はかなり厳しいなあと思います。その原因として、時代や社会の流れの変化についていけていないとおっしゃっていました。
それでも、若者が誇りを持てるような地域の核となる文化として泡盛を位置づけ、地域の雇用場となるようにしたいとこれからの目標も掲げていました。
沖縄県の100年企業は19社でその中で泡盛の酒造所が10社であり、1位2位もそうらしいです。すごいねえ


その後はパネルディスカッション!
コーディネーターは山原島酒之会顧問の島袋正敏さん、パネラーは会長の玉那覇美佐子さん、飲食店を営む満名匠吾さん、元泡盛の女王の国吉真理さん、ホテル経営者の蔵根尚美さん、泡盛マイスターの照屋充子さん、琉球泡盛倶楽部副会長の内間司さんの7名で行われました。

それぞれの自己紹介と泡盛に対する思いを最初に語っていたのですが、国吉さんの「いい意味で「泡盛らしさ」を崩していけたらいい」という言葉に激しく頷いてしまいました…私もずっとそう思っています。

個々人の意見を簡略的にまとめて書いていきたいと思います。


第一議題
泡盛の売り上げが減少していることの考察と展望

内間さん
→製造の機械化は本当に良かったのだろうか。飲みやすさ重視の泡盛は入門編としてはいいが、そこに重きを置いていると減少の一途を辿るだろう。原点回帰するのも一つの手じゃないか。
照屋さん
→内間さんとほとんど同じ意見だが、色々な酵母が増えていることはいいことであり、TPOに合わせた飲み方の提案が必要、また零細の酒造所は広告が出せないので、組合の補助がいるのではないか。
蔵根さん
→観光客はあまり泡盛を求めない、リキュール嗜好が強い。
国吉さん
泡盛を取り巻く現状は変化しているのに、ブームの時の まま今にきているが、それではよくないと思う。また売る側が泡盛の説明をできるようにならないといけない。
満名さん
→飲食店側はキャンペーン(例えば10ケース買ったら1ケースサービスのような)に依存している現状で、まずそこから抜け出さないといけない。某日本酒のようなブームにより、品質が低下することになりかねない。
照屋さん(再)
→いいお酒を飲まないと良さは分からない。すぐに泡盛ベースのカクテルでは泡盛の良さは分からない。飲み手側が「すぐ酔いたいのか」「食事に合わせるのか」「そのものを楽しみたいのか」というようなTPOで提供することが大事である。


第二議題
「全ての家庭に古酒甕を」に対しての意見

内間さん
→このフレーズは奥が深い。甕に入れる泡盛は甕に負けないような泡盛でないといけない。それは無濾過に近い泡盛がいいが、なかなか売られていない。メーカー側の努力が必要なのではないか。
照屋さん
→「未来へのプレゼント」という形で、刹那的な現代社会の打開策のひとつの切り口として、古酒甕を継いでいくことはいいのかもしれない。
国吉さん
→難しいことではないと思うし、実現することができれば「安い」「酔いやすい」などのネガティブなイメージを払拭できるのではないか。
満名さん
→消費者と生産者がもっとコミュニケーションを取らないといけない。ひと舐めで衝撃を与えるくらいの味がある泡盛は継いでいかないといけない。泡盛を飲むだけじゃなくて、調味料として使用することもあるし、キャリア教育でも泡盛を使用することもいいのではないか。品格としての泡盛の飲み方、在り方を伝えていくことは大事。
内間さん(再)
→飲食店とメーカーがタイアップして飲み方の提案をし、飲み方の幅を広げたり、若い人たちが苦手なものを調査していけば、売り上げが上がると思う。


…と、聞いていてとても面白かったです!
本当はもう少し議題や討論があったのですが、途中から聞くのに夢中になってしまって書くのを忘れていました…。
その後は傾聴者の質問に答えたり、泡盛の強みについて討論したりと、私にとってとても有意義な時間でした。

パネルディスカッションで、多様な視点から見ることがとても重要だと思いました。何でも主観的になりがちですが、課題が山積している泡盛業界においては、客観的に見ることは1番必要なのかもしれないです。


約三時間にのぼるシンポジウムか終われば!(腰痛持ちの私に座りっぱなしは酷でした)楽しみにしていた交流会!!
泡盛だけだと思っていたのですが、パネラーの満名さんのお店が食事も用意していて嬉しかったです。

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とても豪華で、テーブルコーディネートもしていて、女子が好みそうな雰囲気になっていました!

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全部美味しかったんですが、特にスクガラスのアンチョビが最高においしかったです…!ああもう一回食べたい!
泡盛に合うような料理しかなくて、飲む手が止まらなかったです。笑

この日はNAHAマラソンの日でしたが、今帰仁酒造の社長は走った後に来たと言っていて、底なしの体力だなと思いました…すごすぎる…
たくさんの方とお話しできて、皆さん本当に泡盛が好きなんだなあと思いました。
顔見知りの方も増えてきて、私も少しずつ泡盛愛好家になってきているかな?笑

最後は中北部の酒造所の皆さんが自社の泡盛を一つの甕に入れていました。
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和やかな雰囲気でやられていたので、見ているこっちも笑顔になりました。

7時には解散でしたが、とても濃くて考えさせられる時間だったなと思います!
なかなかこういう機会や集まりはないので参加できてよかったな~
私なりに泡盛業界に何か貢献できるようになるためにこれからもこういうシンポには積極的に参加していきたいです。


ものすごく長くなってしまいましたが、一緒に行った上司の記事がまとまっていてわかりやすいので、ぜひ見てみてください!
awamori-news.co.jp
いやあ、何回読んでもすごい。さすが。いつか私も…まずはブログうまくまとめきれるように頑張ります!

読んでくれてありがとうございました!

第5回 Awaゼミ!

今年の4月くらいからギリシア哲学を勉強していて、イオニア自然哲学とソクラテスに四苦八苦しながら最近やっとプラトンに入ることができました…。
ハイデガーの「存在と時間」を手に取ったはいいものの、
「今までどういう考え方があったからそうなったのか」
そこから気になりだしてしまって、ええい、もう哲学最初からやってしまえ!と思ったことが勉強し始めた発端です。難しいです。助けてください。
哲学にハマってしまったら終わり、とは聞いていたけど、本当にその通りなのでお勧めしません。抜け出せません。助けてください。
でも好きな方がいたら数理哲学について教えてください。ピュタゴラスさん、頭が良すぎて何言ってるかわからない。助けてください。
とまあ毎日そんなことばかり考えているひなのです、こんにちは~


はい、お酒の話しましょう!
(冒頭の部分いつも何を書いたらいいのか分からない)(許して)

11/26(土)に〈第5回Awaゼミ〉秋のギャラリーコラボ企画~耳と目と心で聴き、赴くままに!~に参加しました!

awamoriplus.okinawa

概要はこんな感じ、私が説明するよりこのページ見た方が何をしたか断然わかりやすいです!


この日は9時半に県庁駅前で集合したんですが、帽子を被ったら100円引きになるということだったので、バケットハットを被って行きました。でも誰も被っていなくてあれまあ…どうしようと思っていたら、後から来た面白い人が赤白帽で登場したので良かった(?)です。笑(衝撃的な初対面だった)


最初はまさひろ酒造へ!
初めていく酒造所さんだったのでかなり興奮しちゃいました。


www.youtube.com
まさひろ酒造の紹介です!動画があった、わかりやすい~
比嘉酒造となっていますが、2015/3/5に社名変更しています。

昔は私の地元である与那原町に蔵元を置いていたそうで、親近感が沸いてしまいます。

まさひろ酒造のHPです。
www.masahiro.co.jp



最初に泡盛の作り方のDVDを見て、スタッフの稲福さんのお話、それから館内に併設されている泡盛まさひろギャラリーを名誉館長である座喜味宗徳さんに案内してもらいました!滅多にないことだったので、聞き逃さないように傾聴しました。
とにかく話が面白くて、泡盛を愛してらっしゃることが伝わってきました。あんな風になりたいなあ
awamoriplus.okinawa
とてもすごい方です。



これはニクブクと言って、稲藁のむしろです。昔はこれに蒸米を広げ、黒麹菌を散布して米麹を作っていたそうです。名前の由来が、よくこの下に猫が隠れていたことから、「猫伏(ニクブク)」となったそうです。知らなかったよ~
現存するものがこれだけらしく、とても貴重なものだと思いました。


ギャラリー館には戦後の貴重な泡盛が本当にたっくさんあって、1つずつ座喜味さんが説明してくれたのですが、時間の都合で全部は見ることができなかった…絶対再訪しようと思います。

そして、座喜味さんからとてつもなく貴重なものを頂きました…

一番年下の人は手を挙げて、と言われて挙手したら「私が死んだら、これを何の銘柄でもいいから混ぜてみんなで乾杯しなさい。でも瓶は大事に取っておくんだよ」と言われ、手渡されました。帰ってからすぐ棚の一番後ろに隠しました。笑


それから工場見学!
今まで見た中で一番規模が大きかった!(話聞くので精一杯で、相変わらず写真が少ない)

初めて蒸留する前のもろみと、蒸留して無濾過状態の泡盛を飲みました。
もろみは酸味があって個人的に好みの味だったので、商品化してほしいです。(絶対売れないといわれたけど)
原酒は無濾過なので油分が浮いていて、香りが強烈でガソリン(排水溝みたいな匂いもした)ぽくて飲むのが不安だったんですが、口に入れた途端うまみが口いっぱいに広がって、すごくおいしかったです!もう一回飲みたい!


話がずれますが、まさひろ酒造のキャラクターがツボでした、サーターアンダギーかな?
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まさひろ酒造を出て、次はようざん窯へ!

八重瀬町のとても素敵な場所にあります。

垣花さんに窯の説明をしてもらいました。同じ焼きでも、置く場所によって色や出来が変わると聞いて、1つとして同じものができないロマンと難しさを感じました。

そして昼食と自己紹介タイム!とってもおいしいお弁当でした!

参加した中に同じ年の男の子がいてとっても嬉しかったです!もっと話しかければよかったと後悔しています…(若者に話しかけるのは苦手)

最後に垣花さんにレクチャーしてもらいながら、実際に自分たちでぐい吞みづくり。とても難しかったけど、土を触るのは久しぶりで楽しかったです。


1番無難な形になっちゃって、性格出るわ〜と凹みましたが、焼き上がりがとても楽しみです!



そして今回のAwaゼミが、12/4(日)の沖縄タイムスの「目~ぐるアングル」で記事になりました!
結構写っている写真が多く、あと私のコメントも載っていたので、連絡がたくさん来てありがたかったです。

どういう活動しているのか分かってもらえれば嬉しいです。
でもおじいちゃんには「飲んでばっかりだなお前は」と咎められてしまいましたが。笑

Awamoriplusのメンバーの酒井さんのブログが分かりやすくて面白いのでみてみてください!(勝手に宣伝)
okinawan-dream.blog.jp


毎回新しい出会いや発見をさせてくれる泡盛には感謝しかないです。ありがとう〜


長くなってしまいましたが、読んでくれてありがとうございました!

泡盛コンテスト本選

まだまだ書く記事がたくさんありすぎて、「やばいやばい」と焦りつつも1日さぼってしまったひなのですこんにちは~
昨日は第6回Awaゼミと早めのクリスマスディナー、買い物、映画という予定をぎゅっと詰め込んだ1日だったので、お風呂入ったらすぐ寝てしまいました…
(Awaゼミについては追々書いていくので少々お待ちを~)
早めのクリスマスディナーは元々師匠に連れていってもらったお店なんですけど、美味しすぎて去年のクリスマスもそのお店だし(彼氏がずっといなかったら)同じく彼氏なしの友達とこれからもここに通うことになりそうです。(楽しいけど)(悲しい)




さて!悲しい話は置いておいて!!
泡盛コンテスト本選!!

10/16、11/12、11/19の3回行いました。

ryukyushimpo.jp
www.okinawatimes.co.jp

沖縄の地方紙2紙にも掲載してもらって、なんだか本格的になってきたなという印象を受けました。
私も琉球新報には同行させてもらって、ちゃっかり載っています。笑
結構「見たよー」という連絡があったので、うれしかったです!

泡盛コンテストは、泡盛100銘柄から10回にわたる予選でお客さんたちに各10銘柄ずつ試飲してもらって、その中から各3本が本選に進める、という仕組みです。
なので100本のうちの30本が本選に進むことができ、それをまた3回に分けて10銘柄ずつ飲み比べてもらいました。

そして無事に終わることができました!
たくさんのお客さんが来てくれたおかげです!



それぞれの日の様子を振り返りたいと思います!
10/16(日)




この日は暑くてね、本当に暑かったんです…ずっと影にいるように努力しました。笑
観光客の方が特に多かった気がします。
(結構前なので記憶がない)(写真は結構撮ったのでそれで許してください)



泡盛が並んでいるだけで興奮しまいます、うんうん。



11/12(土)


お友達にも手伝ってもらいました。ありがとう〜!
来てくれた方が200人を超えました、嬉しい〜
たくさんの方とお話しできたのですっごく楽しかったです!
泡盛のお話はもちろんですけど、逆に飲むお酒が何かを聞くとものすごい盛り上がるので、ほぼ全員に聞いています。笑
日本酒の話になることが多くて、あんまり詳しくないからいつも勉強になります。


11/19(土)


最後の泡盛コンテスト!だったんですが、あいにくの雨でした…雨は嫌ですね。
でもありがたいこと結構人が来てくれて嬉しかったです!
外国の方が多い印象を受けました。
ある銘柄が好きな人は、それ1つだけ好きな傾向がありました、私が苦手とする味の銘柄…笑

この日はそのあとお友達と沖縄料理ビュッフェに行きました、美味しかった!



とまあこんな感じでついに終わりを迎えた泡盛コンテストですが、これから毎年行っていくので、見かけたら是非寄って飲んでいってほしいです!

初めての試みなので、個人的には反省点と改善点がいくつか見つかりました。
でも泡盛新聞の皆さんが毎回やりやすいように改善してくれて、忙しいのにすごいな〜といつも思っています。
私は特に何もしていないから、準備片付けくらいはちゃんとできるようにします。
あと若い人に話しかけられるように頑張ります…

結果が出たらすぐに記事に載せて、そして1本ずつ細かく紹介しようと思います。
結果を楽しみにしていてください、私も楽しみです!

読んでくれてありがとうございました!

泡盛鑑評会表彰式と琉球泡盛の夕べ

 

こんにちは~

11/1は何の日?泡盛の日~!!!

 調べたら本格焼酎の日でもありました!

 

 

 

9/27〜28に行われた泡盛鑑評会の表彰式が、泡盛の日である11/1にANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで行われました!

 

表彰式は受賞した酒造所さんや国税のお偉いさんたちなどの関係者しか入れなかったので、その後の泡盛の夕べから泡盛新聞(の飲み担当)として参加させてもらいました!

(ガチで偉い人しかいなくてとてつもなく緊張した)

 

鑑評会の様子です。

 

監査報告の様子です。

awamori-news.co.jp

awamori-news.co.jp

 

 

でもその前に毎年恒例らしいのですが、利き酒があったのでチャレンジ!

度数当て、年数当て、酒類当ての3つ!

全く自信がなかったんですけど、何回もやるとわからなくなるので、とりあえず1回目のテイスティングを信じて答えを書きました…

 

 

会場の前に受賞酒が飾られてありました。

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賞を取ったからなのか、手が出せないお酒に見えてしまいます、壮観~!

 

沖縄県酒造組合主催の琉球泡盛の夕べが、会長の美佐子さんの挨拶からスタート!

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そして乾杯の音頭で懇親会の始まりです!🥂

 

それから美味しいご飯と受賞酒を頂きました!

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詳しい様子や受賞酒銘柄については、この記事に全部乗ってあるので気になる方は見てみてください。

(上司任せ…w)

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泡盛新聞の4人で受賞酒をテーブルに並べて飲み比べました!

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鑑評会のお酒は似ている味というイメージだったんですけど、そんなことなくてそれぞれちゃんと個性が出ていて面白かったです!

そしてもちろんすっごい美味しかったです♡

あれが好き、これが好きと感想を言い合うのが楽しかった!

 受賞酒はやはり需要があるので、学生の私には手がなかなか出せない値段で売られてしまうことが多いです。なのでこんな風に受賞酒を飲み比べるという贅沢なことはそうそうないです、貴重な経験になりました!

 

泡盛カクテルコンペで大賞を獲り、この日にネーミング発表があった「58KACHAーSEA」もあったので、一応飲みましたけど…うーーーん

きっと本当ははもっとおいしいはず!

 

 

 そして利き酒の正解発表!

なんと…まさかの銀賞

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左が賞品で、右が参加した全員がもらえる泡盛です。

年数あてで3年古酒と10年古酒を間違えていました、悔しいです!でもうれしい!!

(約300名のうち20人が銀賞だったらしく、でもまあ結構いるなって思っちゃいました…笑)

 

 

表彰式ということで、普段お会いできない酒造所の社長さん方や、役員の方とお話しさせてもらって、なかなかない機会だったので嬉しかったです。

話した内容は言えませんが(独り占めさてください。笑)、これからも泡盛業界に携わっていきたいと強く思いました!

 

 

その後はオイスターバーに行って、生牡蠣とパスタ!美味しかった!!

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飲んだお酒がワインだったから、泡盛の日なのになんだか少し背徳感を感じたので…笑

 

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家に帰って1人でしっぽり飲み比べをしてこの日は締めました(´◡͐`)

もちろん!美味しかったです!ほろ酔いでいい気分でした!

 

泡盛に満たされた素敵な1日となりました◯

 

泡盛新聞にも記事になってるのでみてみてください\(^o^)/

 嘉手川さんの文章力はすごすぎます…人柄の良さがにじみ出ていて好きです!

awamori-news.co.jp

 

読んでくれてありがとうございました!

 

 

年に一度の産業まつり!

 

こんにちは~

あれほどブログを怠らずに書く、と誓っていたんですがやっぱりさぼってしまいました…

言い訳になってしまうけど、ラインブログも始めたのでよかったらそっちものぞいてやってください!

 

http://lineblog.me/hnnhnmrk/

 

はてなブログはほとんどお酒についてですけど、あっちはコーヒーとか文具、映画っていう他の趣味について書いてあります、よろしくお願いします!

それじゃ、約1カ月半の間に色んなイベントがあったので、ひとつずつ年内には全部書いていきます…すんません(土下座)

 

 

10/21~23 第40回 沖縄の産業まつり

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よっ!!待ってました!!

その名の通りのお祭りなのですが…特に参加される酒造所さんたちは、この日にかけている、と言っても過言じゃないくらいの気合の入れようだと思います!

限定品や新商品はこの日に合わせて出すことが多いんじゃないかな!

私は3日間しっかり行ってきましたよ~!

初日は泡盛新聞の取材、調査ということでかっちりかりゆしウエアを着て上司に同行させてもらいました。

(私は何を買うか品定めしていました)(ちゃんとやれ)

一杯目はやっぱりビール!!ということで

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オリオンビール!やっぱりブースも大きい!

とっても暑かったのでビールがすごく美味しかった◯

金曜日ということもあって人が少なく、各酒造所さんに丁寧に商品説明してもらいながら試飲できました。

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崎山酒造廠さんの蒸留仕立てはどストライクでした。

飲み方によって味が変わるので面白かった!

奥さんがやり手らしく、女子大生とコラボしたリキュールも出ていました◯ 

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こちらはヘリオス酒造の有料試飲で樽貯蔵12年と8年!

意外と8年が美味しかったです!

 

写真がこれだけなのが本当申し訳ないです。

お話聞くのと名刺交換と飲むので必死で写真を全然撮っていない…泣

 

 

2日目は、前日品定めしていたものを1人で買いに行きました…

何せ人が溢れかえっていたのでめっちゃ早歩きで買い集めましたよ!

やっぱりキャリーバッグは必要だなと思いましたね、めっちゃ暑い中ゼエハアしながら泡盛抱えて歩いてました。笑

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 左から

初垂れ66度(神村酒造)

シークヮーサーのお酒と龍泉ブルー(龍泉酒造)

蔵出しまさひろ6年古酒(まさひろ酒造)

はなはな(神谷酒造)

三日麹原酒(崎山酒造廠)

デイゴ酵母仕込み、ゆり酵母仕込み、MIZUHOISLANDSPIRITS(瑞穂酒造)

Bis(崎山酒造廠)

です、今度ひとつずつ説明していきます!

 

この日はなんとあの泡盛倉庫さんでお手伝いさせていただいたんです!

すごく光栄だったんですが、年に一回くらいあるめっちゃ忙しい日だったらしく、なかなかお客さんとお話しできなかったのが心残りです…

 

 

さて、最終日!

私は瑞穂酒造のブースでバーの常連さんたちとずっとゆんたくーしていました。笑

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そしてこれ!が!本当に美味しくて!!

それぞれ3杯くらい飲んじゃったよ、美味しすぎて。

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那覇市首里にあるBar biithdayのマスターが瑞穂ブースで作っていたよ〜

素敵なバーです、ぜひ!

 

友達も来てくれた〜(´◡͐`)

泡盛についてお話しできたから嬉しかったです!

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すごく前のことなのであんまり覚えてなくて、こんな大雑把な感じなんですけど…すみません…

 

 泡盛を知るにはとてもいいお祭りです◯

酒造所の方のお話を実際を聞けるし、試飲もできて自分の好きな銘柄が見つかると思います!

ただ飲み過ぎには注意ですけどねっ。笑

 

泡盛新聞にもちゃんとしたライターの方が書いた記事があるので詳しく知りたい方はここちらを見た方がよく分かると思います!

awamori-news.co.jp

 

来年はしっかりキャリーバッグ持って参戦しようと心に決めたひなのでしたっ

 

読んでくれてありがとうございました(´◡͐`)

 

 

 

 

 

泡盛で満たされた土日

さて!前回の続きいきますよ〜!

同日の午後過ぎからは泡盛コンテストでした。
今回でやっっっっっっっと予選第10回目
4月から予選スタートして最後でした…
(本当に長かった)(暑かった)(本当にいつも暑いね)


今回はなかなかスーパーでは見ない銘柄もあり、飲んでみても面白かったし、結果がとっても楽しみな回でした!
ただ残念なのは途中から土砂降りで中止せざるを得なかったことです…予選最後なのに〜〜

打ち上げはいつものお店、生粋パスタ王子で!

ここは泡盛マイスターのパスタ王子ことイケメン安里さんがやられているお店なので、泡盛も飲めます!
とにかく安くてめちゃくちゃおいしいんです…
是非足を運んでみてください!


まあまあ予選は終わったものの、これから本選が3回あるので見かけた方は是非寄ってみてくださいね!
最終的に決まるのは9本です!!楽しみ!!
国際通りでゲリラ的にやってるので日にちは教えられませんが!(泣)
鑑評会ではプロが選び、泡盛コンテストでは消費者が選ぶ…
比べてみても面白そうだねっ!
泡盛鑑評会は昨日今日と行われています!
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その翌日〜18日!


すんごいおいしい沖縄そば屋さんでそばを食べてから〜



沖縄県立美術館・博物館でシンポジウムがあったので、初めて参加しました。


立ち見が出るくらいこのあと人が沢山来ました!

ウーン…笑
あまりお堅い話はここのブログではしたくないのでまとめてみると、
とりあえず泡盛琉球料理もすごいから世界遺産するために県民みんな誇りを持って一致団結して行こうぜ〜yeah〜!
っていう感じですかね!わー!怒られそう!


こういう活動があることはとてもいいことで、もし(本当にもしもの話)世界遺産になったら誇りに思わざるを得なくなる、黒麹菌を泡盛琉球料理を文化として意識するようになると思うからです!


詳しく知りたい方は泡盛新聞の記事を読んでくれると分かりやすいかと思います!(上司任せ)
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ただ少し突っ込んだ話をすると、人によっては流れができていなくてグダグダだったり、まとまってなかったりしたので、そういうところをちゃんとしないとダメだなって思いました…だって寝てる人も他の話ししてる人もいたし…興味をそそってくれないとみんな集まった意味ないじゃん…
(ガキが何言ってんだ〜って流してくださいね。笑)


最後まではいなかったけど、行ってよかったです!
次もまた機会があれば行ってみます!!



そのあとは知り合いの方の家で最高すぎる時間を過ごしました!
ビール、日本酒、シャンパン、泡盛、カクテル…
思い出しただけでにやにやしちゃうおいしかったご飯も全部ダンディなおじさまの手作りで22歳の小娘は開いた口が塞がらなかったです…



日本酒もめっちゃおいしい〜いつか行きたい日本酒フェス


と、前の記事から続いて泡盛(お酒)充な土日でした!!
あの2日間はずーっとお酒が体にいました!最高!


先週の土曜日も泡盛コンテストがあったんですが、体調を崩してしまい参加できず…悲しい…
でもその時は番外編ということで泡盛梅酒のみ、だったらしいのでセーフです(?)


今週の土日は泡盛倉庫の周年祭と全日本泡盛マイスター技能競技大会があるので、それもすごく楽しみです。


大学では琉球泡盛学という外部講座があり、後期はテイスティングのお勉強なので、味をちゃんと伝えられるようにしっかり学んでいきます!

舞台も1ヶ月を切りそうなのでお稽古も頑張ります…!



そしてそして、先日の古酒の日の宴の記事もアップされたのでぜひ見てみてください!
相変わらず私の肩書きがおかしくて笑っちゃいます…笑
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ではでは最後は好きな言葉で…
「酒の正しい飲み方?それは一つしかない。たくさん飲むことさ。」
バランタイン蒸溜所のマスターブレンダー


読んでくれてありがとうございました!!